国内の自生地は九州南部、奄美群島、沖縄諸島に限られ、亜熱帯の代表的な植物であるソテツ。国内初確認の外来カイガラムシによる奄美大島のソテツ被害は拡大の一途をたどっている。
日本エアコミューター(JAC)は、地域課題を考えながら観光や文化といった離島の魅力や人の温かさに触れる「SDGs&環境保全ツアー」を企画している。これまで主に大学生を中心にしてきたが、今月あった喜界島のツアーには企業・社会人が初めて参加。関心が高まり ...
年末年始に都内を歩いていて偶然見聞きした奄美にまつわる話題3題をお届けする。1題目は、奄美で春季キャンプを行っている横浜DeNAベイスターズと「日本唯一気象神社」といわれる高円寺駅近くの氷川神社社報掲載の記事の紹介。2題目は、「島魂」(TOUKON=島人たちに受け継がれる祭り)のテーマで島の祭りを撮り続けているカメラマンの黒岩正和さんの話題。3題目は潜水士の資格を持ち、奄美に数回ダイビングに訪れて ...
ソテツのナリを原料にうどんを作っている和田昭穂さん(92)。昨年は1~2月にナリを収穫し原料を確保したものの、「被害の拡大で新たな収穫はできず、保存(赤い皮の部分を取り除いたナリと粉)したものがなくなると、『ナリうどん』は作れない」と語る(奄美市笠利 ...
1929(昭和4)年、今年の干支(えと)巳(み)年生まれで96歳になり、いずれも県立奄美高等女学校(現在の奄美高校の前身)を卒業した同級生5人が共に奄美市名瀬にある通所介護事業所(デイサービス)を利用している。週1回、5人がそろう日があり、「心通じる ...
【沖永良部】与論空港脱炭素化推進協議会の初会合が22日、与論町役場多目的ホールであった。関係機関からオンラインを含め11人が参加し、与論空港における脱炭素化推進計画の策定に向け意見を交わした。
龍郷町は22日、同町の長雲峠にある「奄美自然観察の森」で町花・ヒカンザクラの開花を宣言した。記録が残る2011年度以降、過去3番目に遅かった昨年と同日。2月中旬に見頃を迎えるという。
【鹿児島】2024酒造年度(24年7月~25年6月)に県内で製造された本格焼酎の出来栄えを評価する県本格焼酎鑑評会が鹿児島市の県酒造会館であった。県酒造組合が本格焼酎の酒質向上を目指して毎年実施している。サツマイモは21日、黒糖、米、麦は22日と原料 ...
県は21日、徳之島町下久志(しもくし)に設置している調査用トラップ(わな)で、果樹・果菜類の害虫ミカンコミバエが新たに誘殺(雄成虫1匹、20日)されたと発表した。徳之島での今年度の誘殺数は43匹目で、昨年12月2日以来。1月に入っての誘殺事例は種子島 ...
食糧難の頃、先人の命を救ったソテツの実(ナリ)。専用の器具を使ってのナリ割り作業。これを原料にして粥=かゆ=などにし食した(2007年10月、浜田太さん撮影) ...
奄美大島雇用創造協議会(奄わーく)主催の「データ分析・活用セミナー」が21日、奄美市名瀬のワークスタイルラボで始まった。24日までの4日間で、サイバー大学IT総合学部教授の勝眞一郎さんが講師を担当。参加者らは、 ...
奄美市笠利町出身の里アンナさん(シマ唄)と岡山県出身の坂本雅幸さん(和太鼓)が20日夜、奄美ムーンチャイルド(坂元奈々店長)でライブを行った。長朝花節からスタートし六調まで8曲披露、会場は盛り上がった。